近年ではインターネットを使い、カフェバイトの応募をする方が増えましたね。
しかし、すべの求人においてインターネットで応募できるわけではありません。
個人店のカフェでは電話の応募のみ受け付けているお店もありますし、ネット上で登録した後にカフェから電話がかかってくることもあります。
そこで、電話のかけ方のマナーや面接日程の打ち合わせなど、押さえておきたい注意点をいくつか挙げているので一度チェックしておきましょう。
カフェのバイトの応募を電話でする際の注意点は?
・駅前に置かれているフリーペーパーで探さなくても良い
・複数の条件を設定して自分に合うバイト先を簡単に探せる
・求人情報の詳細がパソコンやスマホでチェックできる
インターネットでカフェのバイトを探して応募すると以上のようなメリットがあり、バイト先を探す際に役立つのは間違いありません。
しかし、バイト先によってはどうしても電話をする必要がある場合もあります。
インターネットでの手続きやメールと違い、電話は相手と直接話をすることになるので緊張しますよね。特に学生の方だとLINEやSNSばかりに慣れていて電話をする機会があまりないかと思います。
- どう話を切り出せば良いのだろう
- 相手が出なかったらどうする?
- 間違えた敬語を使ったらどうしよう・・・
こんな不安を抱えている人のために電話をする際のマナーや注意点を紹介していきますので、チェックしていきましょう!
電話をかける前にしっかりと準備を行う
電話をかける前の準備をしっかりと行うのは大事で、行き当たりばったりで行動すると失敗するかもしれません。以下では何をしなければならないのかまとめてみました。
・応募するアルバイトの求人情報に関する内容をくまなくチェック
・かける時間帯に指定があるか確認する(平日の10時~18時までと決められていることも多い)
・面接日時や場所を書き留めるためのメモ帳とペンを用意する
・質問事項があれば考えておく
・電波が良い場所や静かに話ができる場所へとあらかじめ移動する
まずは求人情報を確認して、本当にその求人に応募したいのかを最終確認します。
仕事内容や働ける時間帯、雇用条件に見落としがないかを確認して、応募したあとに「間違えた。本当に働きたいカフェじゃなかった!」となることのないようにしましょう。
また電話をするときには静かに話ができる場所や電波が安定している場所へ移動しておきましょう。
電話の途中で切れてしまったり、周りがうるさくて話し声が聞き取れないと困りますよね。
このようにしっかりと事前準備をして電話にのぞむことで、予期せぬ事態にも対処できてスムーズに電話を終えることができます◎
暇な時間帯はいつ?電話をする時間に注意する
お店に迷惑をかけないように、お店が暇な時間帯に電話をかけるのはマナーですよね。
しかしアルバイトを募集するお店は人手が足りていない状態なので、営業中は基本的に忙しく、暇な時間帯はあまりないでしょう。
もし暇な時間帯があったとしても、応募者側がピンポイントで見極めるのは困難です。
なので電話をかける際には『暇な時間帯』を狙うのではなく、『忙しい時間を避ける』ようにしましょう◎
お店によって異なるので働いていない人にははっきりとはわかりませんが、一般的な『カフェの忙しい時間』というものがあるので、その時間は避けるのが無難でしょう。
カフェの忙しい時間帯
- 開店時間前後
- ランチタイム
- 15時前後のティータイム
- 閉店時間前後
そのカフェがどのようなカフェなのかにもよりますが、以上の時間帯は一般的に忙しいとされている時間です。
極力避けて電話をかけるようにしましょう◎
会話内容はメモをとる
暗記に頼ると面接時間を間違えるリスクがあり、お店や面接官に迷惑がかかるのでメモ帳とペンは必須です。
- 面接日時
- 面接場所
- 必要な持ち物
最低でもこの3つは書き留める必要があります。他にも電話の担当者が言ったことはメモをとるようにしましょう。
さぁ、電話をかけよう!会話の流れはどう進む?
準備が整ったらお店へと電話をして面接応募の旨を伝えましょう。
バイト先でも社会人としての最低限のマナーは身につけておかなければならず、言葉遣いには注意が必要です◎
大まかな流れについて見ていきましょう。
①相手が電話へと出た後に自分の名前と求人に応募したい旨を伝える
②採用担当者への取り次ぎをお願いする(担当者が不在の場合は戻る時間を確認する)
③担当者に代わり、自己紹介をした後にまだ募集をしているかどうか確認する
④募集を継続している場合は応募したい旨を伝え、面接日時や場所のメモを取る
*都合が合わない場合は「平日の夕方なら大丈夫です」「〇〇日なら終日空いています」など希望を伝えましょう。
*お店の場所は電話をする前に地図で確認しておきましょう。そのうえでお店の場所がわからない場合は「目印となるものはありますか?」「道が入りくんでいるようなのですが、何本目の交差点を曲がればいいのでしょうか?」と聞いても良いでしょう。
⑥その他の注意事項を確認し、用件が済んだら「ありがとうございました」と挨拶する
*用件が終わった後は挨拶をして、相手が先に切ったことを確認してから自分も電話を切るのがマナーです。
以上のような流れで電話での話はすすむでしょう。
当然相手は仕事中で、営業中の場合もあります。迷惑をかけないようにスムーズに行うことを心がけたいですが、必要以上に緊張することはありません。
普通に会話をするようにお話しましょう◎
面接日時に必要なものを用意して店舗へと向かおう
面接日時になったら必要なものを用意して店舗へと向かいます。
- 履歴書
- 筆記用具
- スケジュール帳
- メモ帳
この3つさえ持っていればカフェのバイトの面接はOKですが、店舗によってはあらかじめ必要となるものがあるので電話の際に確認しておくべきですね。
また、どんな理由でも遅刻は印象を悪くする大きな原因なので、5分前には着くように時間には余裕を持ちましょう。
もちろん約束の日時に守って面接に行けばそれで合格!というわけではなく、服装や身だしなみ、面接中のマナーや自己PRの仕方など注意する点がいくつもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
当サイトではカフェバイトの面接に受かるための『面接マニュアル』記事を公開していますので、電話を終えたら面接までに必ず目を通しておいてくださいね!