カフェの仕事

コーヒーが苦手だとカフェでバイトできないって本当?!

カフェバイト

突然ですが、あなたはカフェが好きですか?そして、コーヒーも好きですか?

「カフェは好きだけど、コーヒーはちょっと苦手・・・」

そう答える人は珍しくありません。

実は先日カフェ好きの友人に「カフェで働きたいんだけど、コーヒーが飲めないの。働けないよね?」と聞かれました。

憧れのカフェで働きたいのだけど、カフェはコーヒーが好きな人しか働けないと思っていたようです。

どうしてもカフェ=コーヒーという印象なので、そう思ってしまいますよね。

しかし、コーヒーが苦手でもカフェで働くことはできるので安心してください!

このページではコーヒーが苦手な人でも働けるカフェの特徴や、苦手なコーヒーを克服するコツをお伝えしていきます。

コーヒーが飲めなくても働くことはできる!

カフェではコーヒー以外のドリンクメニューも多く取り扱っていますし、コーヒー以外のメニューを注文するお客さまも多くいます。

同じようにスタッフも絶対コーヒーを飲まなければならないという決まりはなく、コ ーヒーが苦手な人でも働くことができます。

ただ、自分で作るコーヒーがどんな味か、お客様に提供出来るレベルかどうかを確認する為に試飲を行うのも仕事のうちです。

また、お客さまにどのような味か伝える機会もあるでしょう。

そんな時のために少しでも飲めるようになっておくと良いかもしれません。

自分が働いているカフェのメニューの味は知っておきたいですよね!

 

コーヒーは飲み方や種類が豊富なので、色んな味を試してみると 「これなら飲めそう」と感じるものに出会えることもあります。

コーヒーという一括りにするのではなく、種類やそれぞれの魅力を知っておくとコ ーヒーを楽しみながら働くことができますよ!

苦手なコーヒーを克服しよう

「コーヒーが少し苦手」「どうしても働きたいカフェはコーヒーメニューがメイン」という人は少しでも飲めるように克服しましょう!

飲み方やコーヒーの種類を変えることでおいしく飲めるコーヒーに出会えます◎

コーヒーの酸味が苦手な人におすすめの飲み方

コーヒー豆は種類によって酸味が強いものや苦味が強いものなど味も大きく異なります。

なのでコーヒーの酸味が苦手・・・と感じる方は酸味が少なく苦味の強いコーヒー 豆を使用したドリンクを飲んでみることをおすすめします。

代表的なものだと「ブラジル産」や「グァテマラ産」の豆が酸味が少なめで飲みやすいと言われています。

またコーヒーは焙煎をしますが、焙煎度合いによっても酸味と苦味のバランスは変わってきます。

深煎りの方が苦味が強く、浅煎りは酸味が強くなります。なのでエスプレッソのような深煎りの豆を選んで飲むとよいでしょう◎

 

コーヒーの苦さが嫌いな人におすすめの飲み方

  • コーヒーの苦みが嫌い
  • 酸味も苦味もダメ・・・

こんなあなたには、コーヒーをそのまま飲むのではなく、コーヒーをアレンジしたメニューが向いています

コーヒーに牛乳を入れたカフェオレや、チョコレートシロップを加えたカフェモカなどはコーヒー自体の味が弱くなるので、コーヒーが苦手な人でも飲みやすくなります◎

さらに砂糖を加えて甘くすればより一層おいしくなりますね。

実は私もブラックコーヒーは苦くて飲めません。でもカフェオレにすると何杯でも飲めちゃいます♪

 

どうしてもコーヒーが飲めないあなたにおすすめのカフェ

コーヒー 苦手どんな方法でもコーヒーがおいしく感じられないというあなたは、無理にコーヒー嫌いを克服する必要はありません。

コーヒーが苦手でも楽しく働けるカフェはたくさんあります。

例えば紅茶専門店や日本茶専門店など、コーヒー以外のドリンクを重視しているカフェが最適です◎

これらのカフェはコーヒーメニューを全く置いていない場合もあるので、コーヒーの匂いを感じることもなく気持ち良く働くことができます。

またブックカフェや雑貨カフェなど、『カフェ+異業種』のコンセプトカフェもおすすめです。

コンセプトカフェはコーヒーにこだわるよりも、本のある空間や雑貨が買えるお店であることなどコンセプトを大事にしています。

そのため、コーヒーメニューが「ホットコーヒー」と「アイスコーヒー」のみのことも珍しくありません。

働きたいカフェがあれば、一度足を運んでみてコーヒーメニューの豊富さを確認してみると良いでしょう◎

求人サイトを見ていると、コーヒーに力を入れていないカフェの求人も多くあります。色々なタイプのカフェを探してみてくださいね。

バイトの面接で「コーヒーは好き?」と聞かれたら・・・

先ほどもお伝えした通り、コーヒーが好きなことがカフェで働く絶対条件ではありません。

なので、バイトの面接でコーヒーの好き嫌いを問われることはあまりありません。

しかし面接官が応募者の緊張を和らげようと、雑談のような形で「コーヒーは好き?よく飲むの?」と質問をすることがあります。

そんな時には正直に答えて問題ないでしょう。好き嫌いが合否の決め手になることは多くないはずです。

ただし、以下の場合は「コーヒーが苦手な人は不採用」と決めているカフェもあるので注意が必要です。

  • そのお店がコーヒー専門店である場合
  • コーヒーメニューにすごく力を入れている場合
  • スタッフのコーヒーの試飲を必須としている場合 など

このような場合に「コーヒーが飲めません」と伝えると不合格になる可能性は高まります。

それでもウソをついて働くことになれば、無理やりコーヒーを飲まなくてはいけなくなるかもしれません。

そういったことを考えれば、正直に伝えて他のカフェを探す方が良いでしょう。

まとめ

コーヒーが苦手な人でもカフェで働くことは充分可能です◎

コーヒーメニューに力を入れていないカフェや紅茶専門店などで働けば、あなた自身も楽しく働けるでしょう。

もしコーヒー嫌いを克服して、好きなカフェで働きたいならコーヒーの飲み方を工夫してみてくださいね!

酸味が嫌いなら・・・ブラジル産やグラテマラ産、深煎りのコーヒー

苦味が嫌いなら・・・カフェオレやカフェモカなどのアレンジメニュー

 

最近は一言で「カフェ」と言っても、色々なタイプのお店が存在します。必ずしもコーヒーメインのお店だけがカフェであるわけではありません。

自分に合った職場選びをすることも、仕事において大事なことなので積極的に工夫 をしていきましょう!