カフェのバイトは10代の女性にとても人気の仕事で、高校生でも働くことができます!
しかし、高校生が働くには条件が設けられていたり、働きたいカフェでは働けない場合もあるのです。
このページでは高校生がカフェで働く時の条件や仕事内容、働きやすさなどをお伝えしていきます。
カフェのバイトは高校生OK? どうしてダメなの?
カフェのバイト求人は高校生OKの場所や高校卒業見込み~の人でないとNGな場所など、条件もお店によって異なります。
基本的にお店が「高校生不可」とするのには以下のような理由が考えられます。
- 高校生ではまだ対処ができない仕事内容がある
- 夜から朝まで営業しているお店である
- アルコールメニューを取り扱っている
- お客さまの年齢層が高い など
例えば接客において特に言葉遣いに気を使う必要があったり、発注業務やお金を扱うレジ締め業務などをやらなければならなかったりするお店もあります。
こういった責任問題に関わる仕事はお店としても高校生に負わせるのは難しいと判断せざるを得ないということです。
また、場所によっては高校生だけでなく学生自体が不可のカフェも存在します。
こういったところはフルタイムで働くことができるフリーターや主婦が活躍しているお店に多いですね。
高校生がバイトできるカフェとは?
もちろん高校生が働けるカフェも多く存在します。
21時閉店のカフェや郊外にあるカフェ・喫茶店は高校生OKとしているお店が多く、チェーン店でも働けるカフェはあります。
例えばドトールコーヒーやコメダ珈琲は高校生でも働くことができます◎
高校生可でも条件が厳しい場合がある
ただし、高校生がOKであっても様々な条件が付くので注意が必要です。
高校生は労働基準法で22時までの勤務と定められているので、どのカフェでも22時までしか働くことができません。
お店の閉店が23時までだった場合も22時までしか働くことはできないので、閉店作業ができないという理由でシフトを削られてしまうケースもあります。
またお店によっては以下のような条件を付けている場合もあります。
- 時給が他のスタッフよりもマイナス50円
- シフトの時間が少ない・短 い
- 土日のみのシフト など
「社会人経験がないのでマナーを教える手間がかかる」「アルバイト未経験者が多く、仕事を覚えるスピードが遅い」などの理由で高校生にはこのような条件を付けるカフェがあるのです。
仕事内容に差はある?働きやすい?
先ほどの条件の通り、シフトの入り方には他のスタッフと違う待遇を受けることがあります。
仕事内容は平等に教えてもらえますが、どうしてもフリーターや大学生などと比べると勤務時間が少ない分、覚えるスピードが遅くなることが多いのです。
そのため、なかなかスキルアップできずに他のスタッフと差がついてしまう可能性があります。
それに伴って、いつまでたってもお給料が上がらないといったこともあるようです。
また、「高校生だから」という理由で能力がないと判断して、仕事を任せてもらえない場合もあります。
お金を扱う仕事や責任がかかる仕事は仕方ありません。
しかし、他のバイトスタッフでもできている仕事を「高校生だから」という理由だけでさせてもらえないことがあれば、「自分でもできます!」「教えてください!」という姿勢を見せることで改善するでしょう◎
人間関係は比較的うまくいくことの方が多いと思います。
高校生や大学生を多く採用しているカフェであれば、同じくらいの年齢の人と交流も増え、学校外での友達が増えて楽しく働けます。
さらに主婦の人たちからは可愛がられる存在でもあるので、色々教えてもらえることも多いですよ!
高校生が働けるカフェを探すには?
求人サイトの求人情報を見てみると、『高校生歓迎』というマークが付いている求人があります。
また、高校生が働ける求人を探したい時には検索機能で絞って検索することもできます◎
たいていの求人サイトでは、こだわり条件の中に「高校生歓迎」という項目を設けているので、チェックをいれて検索をするだけでOK!とても簡単なので活用してみてください。
まとめ
高校生でもカフェでバイトすることはできます!ただし、22時以降は働くことができません。
さらにお店によっては「時給が低くなる」「あまりシフトに入れてもらえない」などのデメリットもあるので、気になることがあれば面接の時に聞いておきましょう!
高校生のうちから社会にでて働くのはとても良い経験になります。学校やご両親の許可がとれるならぜひカフェバイトに挑戦してみてくださいね。