カフェの種類

カフェバーとは?カフェとの違いや特徴・向いている人材とは?

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カフェバーとは「カフェ」と「バー」が融合したようなお店のことで、純粋な「カフェ」とは少し違った趣きを持った店になっています。

昼はカフェの雰囲気が強く、夜はお酒や食事を提供しているお店が多いようです。

以下ではカフェバーの詳しい特徴や向いている人材について、カフェとの違いを交えながらお伝えしていきます。

カフェだけでなくバーでのバイトにも興味があるという人はぜひチェックしてくださいね!

カフェとカフェバーの違い

カフェとカフェバーに明確な違いや線引きはなく、オーナーの考えによって「カフェ」を名乗るか「カフェバー」を名乗るかが変わります。

そのため、お店によってカフェ要素が強いか、バー要素が強いかは異なります。

以下ではカフェとカフェバーで違う3つの点を例にとって説明していきますが、すべての店に当てはまるわけではないので注意してくださいね。

  • 勤務時間の違い
  • メニュー構成の違い
  • 得られるスキルの違い

勤務時間が違う!

カフェバー 違いカフェとカフェバーの大きな違いの一つは営業時間でしょう。

一般的にカフェは朝から営業して夕方まで、もしくは21時くらいまでで終了することが多いです。

反対にカフェバーは昼前の11時頃に開店し、夜中まで営業している場合がほとんどです。

さらにカフェバーは昼と夜の区分けがはっきりしていることが多く、昼夜でスタッフや営業形態がガラリと変わることも珍しくありません。

もちろん営業時間が異なるので、あわせてスタッフの勤務時間も異なります。

カフェバーは夜遅くまで営業しているので、学校帰りに働きやすいと大学生に人気です◎

しかし、ランチタイムとディナータイムの間の時間を休業としている店も多く、昼から夜にかけて通してシフトに入れないこともあるので注意が必要です。

メニューが違う!

カフェバー 違い営業時間が違うとメニュー構成も変わってきます。

例えばカフェだとデザートやコーヒーをメインとしていたり、朝はモーニングセットがあったりします。

ランチタイムを設けているお店なら食事も提供していますが、軽食程度にとどまるでしょう。

一方カフェバーは比較的しっかりとした食事メニューとお酒を置いているお店が多いです。

ランチタイムはOLさん向けのパスタセット、ディナータイムはサラダや前菜、パスタにピザなど女子会や飲み会で人気のメニューが豊富です。

中には、夜はディナータイムではなくバータイムと称して、お酒をメインにして軽いおつまみのみを提供しているカフェバーも存在します。

しかし最近の傾向からすると「カフェバー」と名乗る店は、お酒も食事も楽しめる居酒屋のようなお店が多いでしょう。

カフェバーではコーヒーよりも、おしゃれなカクテルなどお酒に力を入れていることも多いです。

得られるスキルや働き方が違う

カフェバー 違い営業時間やメニューが異なると、働いて得られるスキルや必要な能力は異なります。

例えばカフェバーでは食事メニューが多いので、料理を覚えたいのであればカフェよりも有利でしょう。

しかしコーヒーの知識を身につけたいのなら、カフェで働くのがベストです◎

またカフェバーはお酒のメニューも豊富なので、バーテンダーとしての知識を得ることができるでしょう。

カフェよりもカフェバーの方がメニューの幅が広がるので、覚えることや仕事量が多くなりますが、その分勉強になることも多いのが特徴です。

さらにお客さまの特徴も異なります。

カフェのお客さまは女性が多くなるのに対し、カフェバーでは男性のお客さまも多いうえ、大人数の飲み会で利用されることも多いです。

結婚式の二次会やパーティ利用OKのお店も多いですね。

 

すると、お客さまへの対応の仕方や接客のスキルも異なってきます。

例えばカフェバーではお酒を飲まれるお客さまが多いですね。

たまに酔ったお客さまにスタッフが絡まれる場合がありますが(女性スタッフならナンパされたり・・・)、うまくかわすのも接客スキルのひとつです。

またおかわりをしてくれることが多いので、上手に追加注文をとりつけるのも接客スキルですね。

カフェでは追加注文をされることはあまりないので、カフェバーだからこそ身につくスキルでもあるでしょう◎

カフェとカフェバーどちらで働く?

このようにカフェとカフェバーには色々な違いがあり、働きやすさや自分に合っているかも変わってきます。

どちらが良い悪いではなく、自分に合っているかどうかが重要です。

自分が求めているスキルを得られるお店なのかどうかを見極めるようにしましょう。

それぞれの良さを実感し、自分が想像する理想のお店と出会えたらそれが1番の働き方になることでしょう。

まずは求人サイトで働きたいと思うお店を見つけて、一度足を運んでみましょう!

お客さんとして実際に利用してみると具体的にイメージしやすいのでおすすめですよ!